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将来の財産管理や身上監護のあり方についての自己決定をする。(任意後見契約)

75才女性 C子さん : 未婚
※任意後見受任者 : D男さん(42才)(司法書士)
※契約の実情 : 自己決定

これまでの経緯

C子さんは未婚で、兄弟もなく、両親も既に亡くなっています。キャリアウーマンとして定年退職までバリバリ仕事をこなしてきました。現在は第二の人生を満喫しています。老後の資金も潤沢にあり、金銭面で将来困ることはないでしょう。

しかし、C子さんにも不安はあります。「自分で何でもできるうちはいいけど、将来認知症や、体が不自由になることがあったらそのときは、どうなるんだろう。」という漠然とした不安が頭をよぎりました。そんなとき、司法書士会が主催する相談会で任意後見契約の事を知りました。

結果

司法書士会から紹介を受けた、司法書士さんを受任者として、任意後見契約を締結しました。任意後見契約の内容は基本的に自由に決めることができます。将来判断能力が無くなったときに備えて、そのように財産管理をして欲しいか、身上監護はどうあるべきかなど、今考えていることを内容として契約書を作成しました。

C子さんは、任意後見契約に加えて、遺言も作成し、将来への不安が軽くなりました。今まで以上に人生を楽しんで、生きていけるように感じました。

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